インド日記

インド留学の一部始終をここに

インドにたどり着くまで

 

 

 

 

ナマステ

インド留学中のケイです。

 

 

 

 

英語をもっと話したい!という気持ちから語学留学を決意。

 

 

 

 

その行き先はインドに決定。

 

 

 

 

9/28に日本を出国して10/16までなぜかマレーシアのクアラルンプールにいました。

 

 

 

 

というのもいろいろ移動の途中でいろいろとハプニングが発生したためインドに直行することができなかったのです...

 

 

 

 

 

今回は日本出国してからインドにたどり着くまでの長〜い旅路について綴っていきたいと思います

 

 

 

 

 

 1友達に見送られて日本を出国

 2トンジットのクアラルンプールに到着、インドに出国するはずが...

 3まさかのクアラルンプール生活

 4気づいたらタイに

 5再びクアラルンプールに

 6まさかの再会

 

 

 

 

 

1友達に見送られて日本を出国

 

日本出国の9/28に地元の友達が空港まで見送ってくれくれました。

 

 

 

 

チェックインを済ませてからみんなで夜ご飯を食べながら

「こうやって友達に会うのも半年後か」としみじみとしちゃって。

 

 

 

 

友達に別れを告げ、出国ゲートを通った瞬間に一人きりになり

さらに寂しさがこみ上げて来ました。。。

 

 

 

 

 

思い返せばこの1ヶ月はたくさんの友達に送別会を開いてもらい

物事も自分の思うようにうまく転がっていました。

幸せだなんて思ってたぐらいです。

 

 

 

 

あまりにもいいこと続きだったので何か悪いことでも起きるんじゃあないかい

と心の中でそわそわしてる自分もいました。

 

 

 

 

もちろん、飛行機が墜落するわけもなく無事にクアラルンプールに到着しました。

 

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【地元の友達@出国ゲート】

 

 

 

 

2トンジットのクアラルンプールに到着、インドに出国するはずが...

 

クアラルンプールの明朝に飛行機は到着。

トランジットが15時間ほどあったので仮眠を取りに市内にいきました。

 

 

 

 

6時間ほどぐっすり眠った後すぐに空港に戻りいざっインドに出発です。

 

 

 

 

とうとうあのインドに2年ぶりに入国することを考えると不安とワクワクが止まりません。

 

 

 

 

荷物を預けにチェックインカウンターに向かいます。

っが...

ここで留学をぶち壊しにする 事 件 発 生 です。

 

 

 

 

チェックインのためにパスポートをスタッフに渡しましたが

1分近く俺のパスポートとにらめっこしてます。

しびれを切らしてどうしたのか聞いたところ。

 

 

 

 

わい「What's wrong?」

 

スタッフ「Your passport number is wrong. You can't fly」

 

わい 「えっ??」

 

スタッフ「Your Indian visa is invaild, you can't go to India」

 

わい 「わ、わっ、What should I do then?」

 

スタッフ「I don't know」

 

 

 

身体中に一気に寒気がしてどっと汗が溢れて来ました。

思考停止です。

 

 

 

 

どうにかしてインドに飛びたい自分はスタッフの上司の人にも問い合わせてもらいましたが、帰って来た答えは

「You should go back Japan」

 

 

 

 

この言葉が脳天に直撃したカミナリのように響きます。

「You should go back Japan」

 

 

 

 

 

いやっ絶対に帰らねーよ?

 

 

 

 

しかしフライトまで残された時間は2時間だけ。

なんとかして飛行機に乗ってやろう思い必死にググりまくりますが

ビザに記載されてるパスポート番号が間違えてる例など滅多になく情報が見つかりません。

 

 

 

 

仕方なく大使館に電話したところ飛行機には乗らないほうがいいようで

マレーシアにあるインド大使館に聞いたほうがいいとのこと。

 

 

 

 

これを聞いて心の中で今日はインドに行けないと悟りました。

 

 

 

 

何をすればいいのかわからず、空港で一人ポツンと途方に暮れました。

いきなり寂しさに襲われて誰かと電話をしたくなりました。

 

 

 

 

友達に電話して親身に話を聞いてもらいました。

これから先の不安や一人ぼっちの状況、友達の優しさがあいまって

つい...目頭が熱くなってしまいました。

 

 

 

 

友の声を聞いてホッといと息をついたところで冷静さを取り戻して来ました。

このまま途方に暮れていても仕方がない。

今日はもうインドに行けないのだから宿を探さなければ。

 

 

 

 

無理やり自分を奮い立たせて、重い足取りで市内の方へ宿探しに戻りました。

 

 

 

 

3まさかのクアラルンプール生活

 

その日は仮眠をとったゲストハウスに戻りどうやったらインドに行けるか作戦を練りました。

 

 

 

 

とりあえずクアラルンプールのインド大使館に聞きに行きVISAを直してもらえるのか

新しく作り直すべきなのかを聞きに行くことにしました。

 

 

 

 

しかし、不運にも飛行機を逃したのは金曜日の暮れ。

そう翌日、翌々日と休日のため大使館は空いていません。

とことんついていなと。。。

 

 

 

 

何もできないまま過ごす徒然なる二日間が

クアラルンプールで待っていたのです。

 

 

 

 

土曜日、朝起きて何しよかなーなんて考えてました。

実はクアラルンプールに来るのは5回目で観光できるところはほとんど見てしまってるので本当にやることがないのです。

 

 

 

 

そうとなったらひたすらゲストハウスに篭ってネットサーフィン

インスタグラムのストーリーを眺めていたらある人が目にとまりました。

 

 

 

 

そう、Lilin(リーリン)!

彼女は2年前の旅行の時にラオスで出会ったクアラルンプール在住の友達。

 

 

 

 

暇を持て余してる俺は早速連絡を取り、アポを取ることに成功した。

夕方頃、シェアルームをしているJean(ジーン)と一緒にゲストハウスまでピックアップしに来てくれた。

 

 

 

 

ローカルフードを食べたいというわがままなリクエストに対して

ご馳走してくれるという寛大なホスピタリティでアンサーをしてもらい...

 

 

 

 

しまいには彼女たちの家にカウチサーフィンをさせてもらうことになりました。

次の日曜日も地元の人気店に連れて行ってもらい夜はパブに行き一緒にお酒を飲みました。

 

 

 

 

飛行機を逃したことで絶望していた自分にとってそばにいてくれる友達が死ぬほどありがたかったです。

彼女たちのおかげで暗い気持ちも吹っ切れポジティブに物事を進めることができました

BIG THANKS!!

 

 

 

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地元の酒場にて 左:Jean 右:Lilin

 

 

 

 

さて月曜日、気分も晴れて天気も快晴。

いざ大使館に出発。

 

 

 

 

この日(10/2)はインドの祝日のためお休みでした。

ついてない!

 

 

 

 

火曜日に大使館に向かう途中にゲストハウスの近くにインドビザセンター、略してIVCなるものを発見して立ち寄ったところ、

全ての問題を解決してくれました!

 

 

 

 

 IVCいわく新しくVISAを発行すれば問題ないとのことでした。

しかも書類も全てビザセンターで揃うという神サービスぶりでした。

その日のうちに新たにVISAの申請を無事に行うことができました。

 

 

 

 

しかしVISAというのは即日で発行してもらえるものではなく

5営業日後に申請の審査がおりパスポートを渡しに行き

そのまた3日後にVISA付きのパスポートを取りに行かなければ行けないのです。

 

 

 

 

 

つまり休日の2日を挟んで、合計10日間待たなければ行けないのです。

 

 

 

 

つまり何もやることもなくクアラルンプールで鼻水を垂らしてなければ行けないのです。

 

 

 

 

つまり暇なんです。 

 

 

 

 

地獄のように感じるだろうと思ったこの10日間

 

 

 

 

実は...めちゃくちゃ楽しむことができました。

 

 

 

 

 

 4気づいたらタイに

 

VISAの申請も終わってゲストハウスでのんびりしていると同じドミトリーの慶應ボーイジュンヤくんが起きて来ました。

ジュンヤくんとはこのゲストハウスで出会い、旅行やダンスお笑いの話をして仲良くなりました

 

 

 

 

そんな彼からいきなり

「今週の金曜日にタイでフルムーンパーティあるらしいので行って来ますわ」

 

 

 

 

「めっちゃ楽しそうだね」と羨ましがってたんですが、

よくよく考えたら自分も行けないことはない。

 

 

 

 

念のためフライトを確認するとプロモーション価格が1席だけ残っていました。

 

 

 

 

ポチッ

 

 

 

 

タイのフルムーンパーティ参加決定です。

 

 

 

 

翌々日にジュンヤくんと空港に向かい

クアラルンプール✈️⇨スラターニ⛴⇨コ・パンガン

約1日かけて移動して来ました。

 

 

 

 

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コ・パンガンのサンセット

 

 

 

 

久々のビーチだったのでチルモード全開でゆっくりと過ごしました。

 

 

 

 

翌日の金曜日、この日はフルムーンパーティの日。

日中は隣のコ・サムイ(島)にいきバイクでツーリングを楽しみました。

 

 

 

 

途中でジュンヤくんは性病のワクチンを打ちに病院に行ったので

彼を待ちがてらビーチでスローライフを楽しみました。

 

 

 

 

日が暮れ始めた頃、コパンガンに戻りフルムーンパーティの準備をしていたところ

宿のオーナーがいきなり

「え?パーティーはないよ。ノーミュージックだぜ」

 

 

 

 

どうやら先日亡くなられたタイの国王の葬儀があるため

2017年10月は全タイ中からパーティーが消えているとのこと

 

 

 

 

ついてないっ

 

 

 

 

しかし、このパンガン島にはそんなこともつゆ知らずにきたバカな外国人で溢れかえっているので(自分を含む)

 

 

 

 

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スピーカーの前に群がるパリピ達

 

 

 

ビーチは大盛り上がりでした。夜の12時頃にピークを迎え4時くらいまで酒とドラッグで楽しくなった人たちが時間を忘れて楽しんでいました。

 

 

 

 

そんなこんなでビザの審査待ちを有意義に過ごすことができたのでした。

 

 

 

 

 5再びクアラルンプールに

 

タイから戻って来てVISAの審査がおりたのでパスポートを預けに行きました。

預けてから3日後にVISA付きのパスポートとなって返って来ます。

 

 

 

 

徒然なる3日間の始まりです...と思いきや

ゲストハウスのオーナーのフィーさんがスナップ写真を撮りに行こうとのこと

フェーさんには地元の情報などいろいろ面でお世話になっています。

 

 

 

 

フォーさんは写真をとっては記事を書きよくフェイスブックに投稿をしているそうです

55歳とは思えないほどアクティブ、ポシティブで魅力的なフューさんです。

 

 

 

 

早速スナップ写真を撮ってもらいました。

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光の加減や背景色、衣装の色をこだわるファーさんの目はプロフェッショナルそのものでした。

 

 

 

 

後日、撮った写真をフェーさんは送ってくれたのですが一枚だけ遅れて送られて来ました。

丁寧にいろんな写真を送ってくれて本当に優しい方だなと。

 

 

 

 

ん、あれ?

 

 

 

 

最後の一枚をチェックしてみると...

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勝手に整形されてしまった僕の顔

 

フォトショップでゴリゴリに整形された自分の顔を見て

フィーさんに少しだけ苛立ちを覚えました。

 

 

 

 

そんなフィーさんから翌日にプトラジャヤに一緒に行かないかとのこと

もちろん暇なのでご一緒させていただくことに。

 

 

 

 

プトラジャヤはマレーシアの行政新首都として開発中の新都市だそうで

首都であるクアラルンプールは過密化して来ているらしく

行政機能を移転するために作られているそうです。

 

 

 

 

ガーデンシティ・インテリジェントシティがテーマな街なので緑が多く、クアラルンプールの喧騒から逃れたい人にはオススメ。

クアラルンプールから車で40分ほど、kila2(LCC空港)から30分ほどで移動できます。

 

 

 

 

プトラジャヤには世界一お金のかけたモスク「スチールモスク」や

世界一美しいモスクと言われる「ピンクモスク」がありました。

 

 

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ピンクモスク

 

プトラジャヤではフェーさんの友人のフィルダスにドライブで町中を案内してもらいました。

このフィルダスとそのボスがプトゥラジャヤに新しくゲストハウスを出すとのことなので改築中ではありますがタダで泊めていただけることに。

 

 

 

 

っが、ボスが鍵を間違えて持って来てしまいゲストハウスの中に入れず結局クアラルンプールに帰ることに笑

 

 

 

ついてないっ。

 

 

 

 

1日かけてプトラジャヤを楽しむことができました。

 

 

 

 

 6まさかの再会

 

クアラルンプールにいる間、インスタグラムのストーリーを何回か投稿していたんですが急にフィリピンの友達からメッセージがありました。

 

 

 

 

彼らもクアラルンプールを旅行するらしく2年越しの再開をすることに

セブに1ヶ月旅行した時に彼らにはめちゃくちゃお世話になりました。

(クラブでぶっつぶれて家に送ってもらったり....)

 

 

 

 

ひさしぶりに会えたのはジェズとユリシス、新しく友だちになったケビン

他のみんなとも会いたくなりました

 

 

 

 

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左からUlysses Jezs Kevin

 

 

 

 

気づく人は気づくと思うんだけど、実は...

 

 

 

 

実はみんなゲイです。

あ、俺は違うよ?

 

 

 

 

LGBTの人は偏見を持たれがちだけど彼らのような素敵な人に会うことで

見方をすごく変えられました。

 

 

 

 

そんなこんなで楽しく過ごせたクアラルンプール。

他にもイギリスからの酒豪ビー、めちゃくちゃ面白いラオ、親友になるだろうフランス

いろんな出会いをさせてもらいました。

 

 

 

 

ビザも無事ゲットすることができ10/16に無事インドに飛ぶことができました。

インドでの生活はまた更新していきます。

 

 

 

 

ほな🙋🏾‍♂️